2017年4月25日 (火)

お直しと修繕の日々

3枚のお直しと修繕をしました。
それぞれ久しぶりに再会するセーターや手袋です。
懐かしく、そして大切にしてもらっている様子をしみじみと感じました。

1枚はお直しで、裾と袖口のゴム編みの長さを短くするというもの。
丸首のプルオーバーの、裾と袖口のゴム編みを短くすると、ぐっと印象が変わって女性らしいシルエットになりました。
『赤のフェア島』だったのですが、これも素敵だなぁ~♪
しかしこんなとき思うのが、やっぱり本体の裾から編みだしたゴム編みで作っていてよかったな、と。

2枚目は、袖口のゴム編みの端が擦り切れていたので、その箇所の修繕です。
袖口のゴム編みは、一番痛む箇所です。
書き物をしたり、パソコンのマウスを動かすときに、机で擦れるからでしょうね・・・。
こんな時の修繕はやっぱり、傷んだ箇所の数段下までゴム編みをほどき、新たに編み直すのが一番ですね。
擦り切れている箇所の数段下も、おそらく毛糸がてかてかとして痩せていると思います。
そんな部分も思い切って編み直した方が、修繕後も長く持ちます。
頻繁に修繕するのは面倒ですものね。

そして、手袋の修繕です。
指の先に穴が開いていたので、やはりいつものようにハサミで切って!

Photo

 
以前にも手袋の指の修繕の記事をブログに書き、手袋の指を切った写真を掲載したのですが、この写真と修繕方法が衝撃だったのかいろんな方から驚いたという声をいただきました。
慣れていない方が見ると、衝撃写真ですよね。
でも、毛糸を解こうにも解きにくいし、穴が開いているので毛糸は切れているし・・・、これが一番早いのです。
あとは、目を拾って編み直すだけ。
 
また、皆様方のお手元に戻って、来る冬から愛用いただけるのだと思うとうれしくなりますね♪
 
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2017年4月19日 (水)

2017 PHOTO BOOK 『 knit & journey 』

2017photobook

 
2017年新作フェアアイルの図録・フォトエッセイとして作った『knit & journey』。
ご購入いただいた皆様からお楽しみになられているお声を頂戴し、がんばって作ってよかった!と、次への意欲をいただきました。
2015年、2017年・・・・・と『PHOTO BOOK』が並んでいくと、楽しいですよね♪
vol.2と続いたので、これはもうvol.3、vol.4と作っていかないといけませんね!
 
販売終了日が4月31日までと近づいてきました。
ご興味のある方は、お早めにどうぞ。
 
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2017年4月18日 (火)

4月の“フェアアイル日和”終了

すごかったですね!土曜日の昼間の豪雨!
夜のニュースをみると各地で強い雨や雷、雹も降ったようですが、岡山市内も打ち付ける強い雨と雷と、怖いほどのお天気でした。
そんな不安定なお天気の日でも、教室が始まる時間帯と、終わって帰る時間帯はちょうど雨が止んでいました。

会場がルヴィオになってから2~3年、雨の中の搬入搬出がまだないのです。
梅雨の時も、台風の時も、出入りする時間になると雨が止むんです・・・。
不思議です。

そんな雨や雷で賑やかなお天気の中でも、楽しい“フェアアイル日和”になりました。

2色で編む二目ゴム編みの基本、
引き返し編みの基本について、
Ⅴネックの計算の仕方、
フェアアイルの手袋の編み方、
希望寸法の目数に、柄模様をきれいに入れる方法、
ベストの袖ぐりから始まるスティークの編み方、
などなど、たくさん勉強しました。

・・・・あっ、でも『ハナエミのバック』の二目ゴム編み止めのレッスンができませんでしたね。 
次に製作するショールのゴム編みを編むときに、『ハナエミのバック』でゴム編み止めを練習しましょう。
そうすれば、記憶が新しいうちにショールのゴム編み止めに取りかかれるので♪

次の5月の“フェアアイル日和”では、どんな質問をいただけるのでしょう。
楽しみですね♪
また、楽しくフェアアイルをレッスンしていきましょう!

 
 

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2017年4月12日 (水)

4月の“フェアアイル日和”

この数日続いた雨の中、近くの公園の桜はいつの間にか満開になっていました。
きのうも霧雨のなか犬の散歩で歩いたのですが、とっても幻想的で美しかったです。
誰もいない桜の公園、わたしと福ちゃんで独り占めの景色。
この色合いと、この空気感・・・覚えておこう、と。

という、のんびりとした時間も作れるようになった最近ですが、相変わらずガシガシと編み物もしています。
でも、個展前のような切羽詰まった編み物ではないので、
編みながら「あっ・・・教室でこの部分の質問を受けたなぁ・・・」とか、「もっといい伝え方があるかなぁ」なんてことを考えたりもして。

皆様に言葉として上手く伝えられるということは、自分自身もよく理解ができているということ・・・。
“フェアアイル日和”でお教えしながら、伝える言葉をたくさん勉強しました。
そしてさらに、もの創りへ意欲も高まったように思います。
皆さまにはほんとうに感謝ばかりです。

そして、4月のフェアアイル教室“フェアアイル日和”が近づいてきました。

いつもながらご迷惑をおかけいたしますが、岡山での教室のため、14日(金)~16日(日)の間のten old の業務はお休みとなります。

その間にいただきましたメール・ファックスの返信、また発送業務は、17日(月)以降からとなります。
どうぞ、ご了承お願いいたします。
 
それでは!
岡山の会場ルヴィオで、皆様のお越しをお待ちしております!
今回もフェアアイルを編みながら、楽しい時間を過ごしましょう♪

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2017年4月 9日 (日)

『ピクニック』のジャケット

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『ピクニック』のジャケットを制作中♪
 
この作品を編んでいると、
芝に寝っころがった時の草の匂いや、お日様の匂いを感じます。
 
桜も咲いたし、福ちゃんといっしょにお弁当を持ってピクニックに行きたいなぁ♪
でも、福ちゃんは同じところでじっとしているのが嫌いだからなぁ・・・。
 
まぁー、なにはともあれ『ピクニック』のジャケットを完成させよう。
あとは、前立てのゴム編みと、スティークの始末を残すのみ!

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2017年4月 5日 (水)

ておりやさんの、ておりや通信

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ておりやさんの季刊会報誌SPRING 2017に、ten old 2017フェアアイルセーター展の東京開催のレポートが掲載されています。
「行ってきました!鑑賞レポート」というコーナーです。
 
東京開催の最終日に会場にお越しいただき、取材をうけました。
あらためてten old のことや、自分の思い、考えを言葉にして伝えるのって難しいですね。
言葉も足らず上手く伝えられなかったのですが、そんななかから思いを温かくくみとっていただき、とっても素敵な記事にしていただきました。
ありがとうございます。
 
手に入る方はぜひご覧ください。

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2017年4月 3日 (月)

5月の“フェアアイル日和”受け付けが始まりました。

春は、新しく始まる、スタートの季節ですね。
冬の寒さで縮めていた体を、春の暖かな日差しをあびて大きく手を広げると、とたんにやる気が満ち溢れてきます。

そして私は昨日、個展で忙しくできていなかったウォーキングに、久しぶりに行ってきました。地面をしっかり蹴って、足を前に大きく出して歩くのって、気持ちがいいですね。
砂浜を軽く走ると、編み物で使っていなかった鈍っている筋肉の箇所がよくわかります。
琴弾八幡宮の381段の石段登りは、初っ端から足に乳酸が~そして足の筋肉がパンパンに・・・。
でも身体を動かすって、やっぱり気持ちがいい!
というのが、わたしの春のスタートです。

そしてten oldも、次へ向けてスタートしました。
やりたいことがありすぎてなかなか追いついていきませんが、でも焦らずじっくりと前に進めています。
計画していることがしっかりと形になれば、きっと楽しいんだろうなぁ♪

皆さんの春は、どんなことをスタートしますか?

さぁ、5月のフェアアイル教室“フェアアイル日和”の参加受け付けが始まりました!
フェアアイルに憧れているけれどなかなか始められない方、ぜひご参加くださいね。
新一年生のようにドキドキするのも、また素敵な心の動きです。
そして、フェアアイルの楽しさを知っていただければうれしいです。
皆様のご参加、お待ちしております!

 

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2017年4月 1日 (土)

『journey』 フェアアイル メンズジャケット

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2015年に発表した
「Life is good」の兄弟作品が、
 
2年前にデザインはできていたものの眠っていました。
そしてようやく兄弟作品が並び、「Life is good」「journey」で表現したかったこと―ができました。
 
 
journey(ジャーニー)=旅
この作品には、20年前の
シェトランドの旅で出会った人々を
編み込みました。
 
ヨール(諸島伝統の小舟)を作る職人。
毛糸をつむぎ、家族のためにセーターを編んでいくおばあさん。
そして、
旅人を温かく迎えてくれた島の人。
 
彼らにつながる柄模様を選んで、
「ありがとう」の思いもこめて。
 

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2017年3月25日 (土)

森のくまのベスト♪

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フェアアイルっていろんな色をたくさん使っているので、その色の配置のバランスなど、よーく考えて構成しなければいけないのです。
 
と、唐突に話の始まりです。   
最近皆様にお送りするキットの準備をするなか、この『森のくまのベスト』の写真をよく見ていて、制作時のことをふと思い出したもので。
 
この『森のくまのベスト』は、くまの編みぐるみとお揃いの柄模様の作品となります。
色柄模様のマジックなのですが、小さなクマの同体で編み込んでいた木の模様の印象と、大きな面積いっぱいに編み込む木の模様とでは、ずいぶんと印象が違ってきます。
 
このことは、先日のセーター展でお越しいただいた方に、何かのきっかけでお話をさせていただいたのですが・・・、
そのときは、キッズの『northern lights』と、メンズのセーターの『northern lights』とを比べての説明でした。
 
キッズでは柄模様がドラマチックに感じるほど印象的に見えていたのが、大きなメンズセーターになると全体的にまとまりのある落ち着いた雰囲気になります。
一柄は同じ目数段数で、同じ色を使っているのに、その一柄が何個入るかで見え方が違ってくるって不思議ですよね。
そんなことも計算に入れながら、デザインの構成をしていきます。
 
で、『森のくまのベスト』です。
 
この場合も同じです。
くまの胴体では木が大きく見えていたのですが、ベストに編み込むと小さな木の連続模様。
遠くから見ると地模様のようになって、メリハリのない地味な印象になります。
そこで、薄いグレーの差し色で、明るくかわいい印象にすることにしました。
裾の小花模様、そして袖ぐりと衿ぐりのゴム編みに薄グレーを編み込んで。
でも、裾のゴム編みには、あえて薄グレーは編み込みませんでした。
裾のゴム編みに色を入れてしまうと、小花模様の印象が薄れてしまいますものね。
 
このベストも、色の量と配分、そしてバランスをいろいろと考え組み立てて、試行錯誤したなぁ・・・
と制作時のことを、キットを作りながら思い出していました。
 
『森のくまのベスト』をご注文いただいている皆様、もう少し待ってくださいね。
そしてお手元に届いたら、この『森のくまのベスト』を楽しく編んでくださいね。
 
 

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2017年3月21日 (火)

3月の“フェアアイル日和”終了

3月も、楽しく編みレッスンをして“フェアアイル日和”が終了しました。

皆様、お疲れ様でした!
とっても頑張られましたね。
皆様の一生懸命なご様子を間近で見ていると、良い刺激をたくさん受けます。
「わたしも、もっと楽しんで、がんばろう!」と。
今回は、どんな内容をレッスンしたか記憶を掘り起こしてみると・・・、

ショールのゴム編みを美しく仕上げるために、その目数の割り出し方。
それから、2色で編む二目ゴム編みを美しく編むコツ。
と、二目ゴム編み止めの仕方。
希望寸法に仕上げるため、スワッチのゲージから、各寸法の目数・段数の割り出し方。
ベストの肩下がりの、引き返し編みの仕方。
Ⅴネックのゴム編みの目数の割り出し方の方法。
くまの編みぐるみの組み立て方。
フェアアイル初めての方には、編み込みを編む基本や、長く渡る渡り糸の絡め方などなど。

このようにレッスン内容をまとめてみると、ほんとうに様々な内容ですね。

それぞれ違うご質問に対して頭の中をすばやく回転させ答えをしていくので、まるで脳のトレーニングのようだなぁ・・・なんて、いつも思います。
教室が終わったあとは、スポーツをしたあとのような爽快感です!

もうじき桜の季節となりますが、まだまだウールにふれていても心地よい頃は続きます。
今の時期に、頑張って編み進めておきましょうね。
そして秋には完成させて、次の来る冬から愛用できるといいですね。
楽しく、頑張りましょう!

それでは次は4月の“フェアアイル日和”で、また楽しくフェアアイルを編みながら、レッスンをしていきましょう♪
どんなご質問をいただけれるか、楽しみにしています!

 

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