袖口にパッチワーク
12~13年間着つづけている、カーディガンがあります。
何度も何度も修繕しつつ、家族が着てくれている、私が編んだカーディガンです。
長い間着ていると、痛む箇所もたくさん出てくるものですね。
袖口やひじ部分、衿などが擦り切れたり、薄くなったりと毎年何処かの修繕です。
最初の頃の修繕は残り毛糸でできていたのですが、その毛糸もなくなり、似た色の毛糸を探し出してきてはお直しをしていました。
ところがあるとき、「可愛い布がたくさんあるから、パッチワークしよう!」とふと思い、こんなカーデガンになってしまいました。
中年にさしかかろうとしている、おじさんジュニアが着ているセーターとは思えない仕様です。
今では、・・・この穴には苺の柄模様の布、この薄くなっているところは、お人形さんがプリントされている布にしようかな・・・と、おじさんジュニアと話し合いながら決めています。
大切に着つづけてくれているセーターです。
このまま行くと、ニットの部分が見えなくなって、パッチワークのカーディガンになってしまうかもしれませんね。
| 固定リンク