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2007年3月 1日 (木)

おいり

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香川県の西讃で産まれ育った人にとって、懐かしいお菓子があります。

この“おいり”という、米菓子です。

直径1㎝位の球状をしており、指でつまむと泡玉のようにサックっとつぶれてしまいます。

“おいり”は主に婚礼の際にご近所に配り、結婚の吉事を報告しました。

私が小さな頃は、このような婚礼がなければ食べることができなかったので、親戚やご近所からいただくととってもうれしかったことを覚えています。

ピンクに、黄色、水色に、赤・・・、可愛い色の一粒一粒をこわさないように、そっと指でつまんで食べました。

ほんのり甘く、ニッキの香りのおいりは、口の中でシャボン玉がはじけるようにつぶれてなくなります。

この頃では“おいり”を桃の節句にと、女の子のいるおうちへプレゼントします。

でもこのおいり、よーく見てみれば、桃の花のつぼみに似ているように思いませんか。

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