とりのポーチ
デザインを考えるときにできた“ぼつスワッチ”や、セーターの形の研究段階でできた編み損じの編地を使って、“とりのポーチ”を作ってみました。
編地をごしごしと揉み洗いをして、乾かしてからの、ミシン仕事です。
ミシンで“ダッダッダー”としながら、なんでとりの形にしてしまったんだろう・・・、と思うほど手がかかるところもありました。
でも、どうしても“とり!”の形にしたかったのです。
フェアアイルの編地の裏面は、可愛い木綿のプリント布にしました。
中の袋布も作りました。
フェアアイルの色柄模様をデザインする仕事をしていますと、たくさんんの“ぼつスワッチ”ができます。
その“ぼつスワッチ”はかごに入れられて、ただ眠っているだけでした。
ですがそのようなスワッチも、可愛いとりの姿でポーチにすることができて、とってもうれしいです。
どのスワッチも、そのときその時の思いが詰まった大切な“小さなフェアアイルたち”です。
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