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2007年4月25日 (水)

まあるいパン

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今日は朝食用のパンを作る日です。

仕事が忙しいときは無理をせずお休みをするのですが、朝食のパンはできるだけわが家で作ったものをと思っています。

一度にたくさん作って冷凍です。

まずは朝起きてすぐに、イーストを発酵させスターター作りです。

少量の小麦粉とイースト、砂糖と水を混ぜ合わせ、一時間ほどをかけて発酵させます。

その間に朝食や朝のことを済ませます。

もったりとした感じになっていればスターターも出来上がり、さあ次は手こねの作業です。

わたしはいつも500グラムの粉で生地をこねます。

それを2回、合計1キロの粉を使い40個の“まあるいパン”を作ります。

500グラムの粉で作る生地というのは、なんとも迫力がある生地となり、体重を充分にかけて力いっぱいこねなければ、きれいな生地になってくれません。

そして500グラムの生地をこねあげるのに約20分、それを2回戦するので40分間こねることとなります。

大変疲れる作業ですが、おいしいパンを作るためです。渾身の力を込めて作ります。

でも、美味しいパンを作るためにと頑張るのですが、一つ困ったことがあるのです。

40分間パンをこね終わって鏡を見ると、腕の筋肉がパンプアップしているのです。太い腕がさらに太く・・・

その姿はまるで、映画『ロッキー』の撮影に入る直前にスタローンが筋肉をパンプアップさせ、鏡に映る自分を眺めながら「オレ、かっこいい・・」とつぶやいている(想像ですが)・・・、そんな感じになってしまっているのです。

手作りパンのためとはいえ、なんとも複雑な心境です。

でもものは考えようです。

週に1~2回ほど通っている水泳で、このパンこね筋トレが生き、パワフルなクロールができることでしょう。

そしてわが家の家族に一言、私の太い腕と引き換えに出来上がった“まあるいパン”、美味しく召し上がれ!

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2007年4月20日 (金)

おばあちゃんの恩返し

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いつものように仕事をしていると、家の外で騒がしい雰囲気がしているのに気がつきました。

何事かと外に出てみると、隣りのおばあちゃんが出かけた先から帰ってみると、カギを持っていなかったことに気付き、どこか開いている窓はないものかと探しているところでした。

お友達と山菜を採りに行って、帰ってきてからの出来事だったとのことでした。

運良く台所の窓のカギがかかってなく、開くことができました。ここから入れそうです。

早速脚立を持っていき、家の中へ入る準備を整えます。

ここにいる人はおばあちゃんとおばあちゃんのお友達、そして私といった具合です。

当然ながら私が一番適任者ということで、 脚立に上り狭い窓から侵入です。

台所の窓ということもあって、窓回りには棚やキッチンツールがいっぱいです。

それらをよけながら、体をよじらせながら中に入りました。

体のいろいろなところが攣りそうです。

こんなとき“あー毎日柔軟体操を頑張って、体を柔らかくしておくのだったー!”とつくづく悔やみます。

と無様な格好を見せつつも、私の任務は達成できました。

「ありがとう、やっぱり若い人は違うねー」と感謝とお褒めの言葉を頂きつつ、何だか嬉しい気分で家に入りました。

するとしばらくたった頃、ドアをノックし「ゆかちゃーん」と私の名前を呼ぶ声が聞こえます。

また何事があったのかとドアを開けてみると、隣りのおばあちゃんが両手にいっぱいの山菜をもって立っていました。

「さっき山に行って、いっぱい取ってきたから食べて」といって、ぜんまいといたどりをくれました。

春の恵みをありがたくいただきつつ、早速わらびといたどりの下準備です。

わらびはぐつぐつと沸騰したお湯の中に入れ、菜箸でぐるりとひとまぜをしてすぐに火を止め、蓋をして一晩休ませます。

次の日に水を何度も換えながら、灰汁抜きです。

いたどりは手で10㎝ぐらいの長さに折りつつ筋を取り、塩を振って重石をし、水が上がるのを一晩待ちます。

次の日すぐに食べないのであれば、袋に入れて冷蔵か冷凍をします。

そしてこの塩漬けのいたどりを食べたいときは、何度も水を換えながらさらして、塩味と灰汁と酸味を取ります。

この下ごしらえさえしておけば、いつでも山の幸がいただけます。

ひょんなことからいただいた山菜です。

何だか面白い一日でした。

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2007年4月15日 (日)

ぬくい おでん しゅんどる。

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讃岐というところは、独特な感性が充満している土地柄です。

あまりにも有名になりすぎましたが、あのうどん屋のスタイルもその独特な感性から生まれたものの一つの例です。

『恐るべきさぬきうどん』という本に、讃岐人が顕著に表現されています。

そんな讃岐の中において、輪をかけて“ゆるい”感性で生活をしているのが、観音寺というところです。

“ゆるい”センスを振りまいているにもかかわらず、“ゆるい”ナイスな感性の持ち主ということに気付かないで、ただゆるゆると“ゆるい光線”を出しながら暮しているのです。

そんな中で最近ふっと気付いたのが、このポスターです。

近所のうどん屋に貼ってあるポスターなのですが、店の前を通るたびに「ぬくいおでんかー・・・、いいなー・・・」といった具合にしか思っていませんでした。

ちなみに、讃岐のうどん屋にとってのおでんは、ちくわの天ぷらと同じくらいなくてはならないアイテムなのです。

でもよーく読んでみると、「ぬくいおでん」?、「しゅんどる。」?、なんとゆるいセンスが隠されているではないですか!

しかも普通は「美味しい おでん、あります」というように味を表現するのに、おでんの温度と染み具合を伝えているのです。

この点についても語るところはありますが、まあ今日のところはおいておきましょう。

ダチョウ倶楽部のネタにもあるように、おでんとは熱いものです。

そして熱い熱いと言いつつ、ハフハフと食するものです。

でも、“あつい”ではなく“ぬくい”のです。

“ぬくい”とは、「もう早く食べないから、おでん冷めてるかもよー」、「うーん大丈夫、まだぬくいよー」というようなニュアンスの言葉です。

そして、“しゅんどる。”なのです。

かなりなげやりなコピーですが、でもきっと顔グロ卵はもちろんのこと、煮込んで一回り小さくなった竹輪、そしてあめ色の大根など、ものすごーく“しゅんでいる”美味しいおでんがあるのでしょう。

「ぬくい おでん しゅんどる。」このゆるさが、なんとも良いのです。

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2007年4月 7日 (土)

じゃがいもの芽掻き

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春は何かと忙しいものです。

ちょっとした雑事が重なり、なぜだかバタバタとした毎日でした。

わが家の畑のじゃがいもも、そんな理由でほったらかされていました。

たくさん芽が出ているのに・・・。

はやく芽掻きをしてあげなくてはと思いつつも、この用事が済んでからと後回しです。

でも今日は違いました。

昨日の夜から、どの用事よりも“じゃがいもの芽掻き”の優先順位を一番と決め、そして今朝決行です!

と言いますのも、隣のおばあさんのじゃがいもの葉が、あまりにも青々と大きくなっているのに気付き、“わが家のじゃがいもの葉が大きくなっていないのは芽掻きをしていないからだ”と、思ってしまったわけです。

でも、これで安心。

芽掻きも済んだし、それに一苗の周りにぐるりと腐葉土もおいたので、きっと大きくなってくれることでしょう。

と、ずーっと気になっていた重要任務を終えほっとしている横で、隣りのおばあさんがトマトとナスとキュウリの苗を植え始めました。

あー、これからまた“うちも早くトマトを植えなければ”とあせる毎日が続きます。

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2007年4月 1日 (日)

topiv !

毎日もの作りをしていると、ふと疲れることがあります。

そんな時は、お気に入りの美術館や雑貨屋さんになどに行き、新しい刺激や発見を探します。

その日もそんな心模様でした。

そこで思いついたのが、家族ぐるみで仲良くしている友人が先日高知市内にオープンさせた、古代ビーズアクセサリーのお店『topiv』でした。

ten old のHPのlink ページに仲間入りをして頂いている、アクセサリー作家の『topiv-トピブ』さんのお店です。

店内は全てトピブさん(そして、お友達)の手作りで、床貼り、天井貼り、壁塗りに、棚作りと、ショップのいたる所に暖かな手の記憶が感じられました。

店の奥には、アクセサリーを作る作業台があり、既にアトリエとしても充分な貫禄がある空間です。

久しぶりに会ったということもあり、話が弾みます。

お互いの創作活動の状況、家族のこと、そしてアンティークビーズや古代ビーズについてなどのレクチャー・・・、楽しい時間は笑いと共に過ぎていきます。

そんなとき、隣の(これまた友達の)コーヒー豆のお店『豆蔵』さんから、コーヒーの差し入れがありました。

『豆蔵』さんの入れてくれたコーヒーは、あまくてやさしい香りがしました。

豆蔵さんの、朗らかな人柄のようなコーヒーの味です。

トピブさんの奥さんのIちゃんともお話をし、そして昨年末に産まれた、トピブさん一家のかわいい宝物の航くんも抱っこすることができて、なんとも楽しい一日でした。

そして、元気いっぱいになって、おうちに帰りました。

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