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2007年5月28日 (月)

わたしのおうち

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ある日のことです。

家の外に置いてあるバケツの中を覗くと、かえるがいました。

そのバケツで水を汲みたかったので、― 日陰の涼しいところで、休んでいるところをごめんね ―と言いつつ、バケツからかえるをつかんで、小さな鉢に植えてあるグリーンネックレス(多肉植物)の上に置きました。

すると、グリーンネックレスのとなりにあるバラの幹から、もう一匹のかえるが急いで飛び降りてきました。

しばらくの間、2匹のかえるが見つめ合っています。

なんだか2匹の話し合いがまとまったのか、バケツの中にいたかえるが跳ねてどこか行ってしまいました。

すると、バラの幹から降りてきたかえるが、グリーンネックレスの上へ飛び移り、いそいそと緑の中へ収まり、清ました顔をしています。

なんてかわいらしい光景なのでしょう。

グリーンネックレスの粒と、色も、存在も、同化しています。

2匹のかえるが顔を合わせていたとき、「ここは、私のおうちなの」と言っていたのかもしれません。

あとで、かえるがお出かけをしている間にグリーンネックレスを覗いてみると、きれいな真ん丸い空間がありました。

固まった土の様子からみて、長くからの住人なのでしょう。

かわいい、小さなお隣さん、楽しい気分でいっぱいです。

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「そこ、わたしのおうちなの・・・」「ボクの体は大きいから、君の家には入れそうにないよ」

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「あー、よかった!話のわかるひと?で」

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「わたしのおうち、素敵でしょ!」

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2007年5月24日 (木)

ume juice

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ちょうど昨年の今ごろに作った、梅シロップを開けてみました。

グラニュウ糖はきれいに溶け、今年もきれいな琥珀色のシロップができています。

この“梅シロップ”作りは、もう十数年と続くわたしの習慣となっています。

5月の終わり頃から出始める青梅を5キロほど購入し、梅シロップを作ります。

青梅の成り口を竹串で取り、きれいに洗って清潔なタオルで水分を拭います。

そしてフリーザーバックに入れ、完全に凍らせます。

後は、煮沸消毒をした保存瓶に凍った青梅とグラニュウ糖を入れ、蓋をして冷暗所に置いておけば、ゆっくりと梅のジュースが上がってきます。

青梅を傷つけずに作るこの方法だと、シロップも濁らず、保存期間も長く持つように思います。

でも完全にシロップが上がるのに、半年ほどかかりますが・・・。

この“梅シロップ”は、わが家の夏にとってなくてはならないものです。

普段はまったくジュースを飲まないのですが、夏の暑い頃になるとこの甘酸っぱい梅ジュースが飲みたくなるのです。

梅シロップを冷たいお水で割ったり、炭酸水でスカッシュにも、あとはやっぱりカキ氷にシロップをかけて・・・。

でも最後のお楽しみは、なんといってもシロップの中の梅です。

ふっくらとしている梅をビンから取り出し、ぱくっと口の中へ・・・。

甘くって、すっぱくって、梅の香りが口いっぱいに広がります。

さあ、今年もがんばって“梅シロップ作り”をしましょう。

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2007年5月16日 (水)

お昼寝

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フェアアイルを編んでいて疲れると、ふっと外に出てみます。

風にあたりながら、大きく腕を広げて、うんと体を伸ばします。

今日もそんなことをしながら、わが家のバラを眺めていました。

そして次は、バラにつく害虫のチェックです。

アブラムシに小さな青虫、そしてハムシ!

(このハムシは葉っぱを食べるのでなく、旺盛な食欲で、花びらをもりもりと食べてしまうのです)

これらの虫たちを、手で退治です。

ナイロン手袋をはき、一つ一つ取っていきます。

そんなことをしていたら、葉っぱの陰でかえるが幹につかまっているのを発見しました。

その様子をみてみると、目がトローンとしていて、なんとも気持ちよさそなお昼寝です。

・・・バラの花のかげでお昼寝、なんて幸せな光景でしょう・・・。

しばらく眺めていたら私の視線に居心地が悪くなったのでしょう、ぴょんと飛んでいってしまいました。

ゆっくり休んでいるところを邪魔をして、悪いことをしてしまったね・・・。

空が青く澄みわたった日に、お弁当と、本と、ウクレレを持って、緑に包まれた小さな秘密の川辺に行きましょう。

そしてわが家のかえるのように、わたしも木陰でのんびりお昼寝です。

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2007年5月11日 (金)

ばらが咲いた

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わが家の薔薇が咲きました。

五つの種類の薔薇が、次々と。

最初に咲いたのは、“マーガレット メリル” という薔薇でした。

薄くピンクがかった白色の美しい花びらがゆっくりと開くごとに、甘い香りを強く放っていきます。

辺り一面に漂う、この薔薇の香りをかぐと、なんとも幸せな気持ちにさせてくれます。

次に咲いたのは“ネプチューン”です。

苗を買ったときは黄色味がかったピンクだったのですが、いつの頃からか元気いっぱいの黄色い花が咲くようになりました。・・・何ででしょう?

そして、つる性で白色のポンポンのようなかわいい花が咲く“スノーグース”、

名前は知らないのですが、挿し木でいただいた白色のミニ薔薇、

もう少しで咲きそうな、ピンク色の小さな、小さなミニ薔薇、

(このピンクのミニ薔薇は、園芸店の隅で忘れられているように置かれてありました。

元気がなくかわいそうだったので、園芸店のおばさんに交渉して、100円で分けていただいたものです

という順番で咲き、楽しませてくれています。

いつの頃からか気が付くと、わが家の薔薇は5種類となっていました。

でも最近、隣のおばあちゃんが薔薇の挿し木をくれました。

白色の花が咲くのですが、刺のない薔薇だそうです。

また一年かけて株を大きくさせましょう。

来年は、六つの薔薇が元気に咲いてくれるといいなあ。

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マーガレット メリル

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ピンクの花が咲く、ミニ薔薇

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白い花のミニ薔薇

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ネプチューン、この薔薇もミニ薔薇です

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2007年5月 2日 (水)

鍋つかみ

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フェアアイルのデザインを考えるときはいつも、紙の上で考えることはせず、いきなり毛糸を編みながら色と柄を組み合わせていきます。

うーん、この色は違うなあ・・・、と何度も毛糸をほどきながらデザインを組み立てていくのですが、とりあえずある程度の大きさまで編んで、様子をみようということもあります。

そのようにしてデザインを考えていくうちに、小さな編地がたまってくるのです。

ふと、この小さな編地で何かできないものかと思ったとき、“そうだ、コーヒーを入れるときの鍋つかみが欲しかったんだ!”ということで、作ってみました。

フェアアイルの編地と裏地の間にドミット芯を入れ、回りをぐるりとパイピングをすれば出来上がりです。

簡単な手芸で、なんだかかわいい鍋つかみが出来上がりました。

わたしはいつも昼食の後にコーヒーを入れて、一かけのチョコレートと一緒にいただきます。

コーヒーの粉に、細くゆっくりと湯を差していくときの、あの広がっていく香りが気持ちを落ち着かせてくれます。

そして一杯のコーヒーを、ゆっくりと楽しみます。

カップの半分ぐらいまではコーヒーの味や香りを、それから残りの半分をチョコレートと一緒に楽しみます。

一かけのチョコレートを口に入れ、ゆっくりと溶かしていきます。

そのときコーヒーを含むと、なんとも幸せな気持ちになるのです。

毎日毎日、もう何年も続く習慣ですが、小さな幸せを感じる大切なひとときです。

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