ume juice
ちょうど昨年の今ごろに作った、梅シロップを開けてみました。
グラニュウ糖はきれいに溶け、今年もきれいな琥珀色のシロップができています。
この“梅シロップ”作りは、もう十数年と続くわたしの習慣となっています。
5月の終わり頃から出始める青梅を5キロほど購入し、梅シロップを作ります。
青梅の成り口を竹串で取り、きれいに洗って清潔なタオルで水分を拭います。
そしてフリーザーバックに入れ、完全に凍らせます。
後は、煮沸消毒をした保存瓶に凍った青梅とグラニュウ糖を入れ、蓋をして冷暗所に置いておけば、ゆっくりと梅のジュースが上がってきます。
青梅を傷つけずに作るこの方法だと、シロップも濁らず、保存期間も長く持つように思います。
でも完全にシロップが上がるのに、半年ほどかかりますが・・・。
この“梅シロップ”は、わが家の夏にとってなくてはならないものです。
普段はまったくジュースを飲まないのですが、夏の暑い頃になるとこの甘酸っぱい梅ジュースが飲みたくなるのです。
梅シロップを冷たいお水で割ったり、炭酸水でスカッシュにも、あとはやっぱりカキ氷にシロップをかけて・・・。
でも最後のお楽しみは、なんといってもシロップの中の梅です。
ふっくらとしている梅をビンから取り出し、ぱくっと口の中へ・・・。
甘くって、すっぱくって、梅の香りが口いっぱいに広がります。
さあ、今年もがんばって“梅シロップ作り”をしましょう。
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