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2007年7月25日 (水)

るきさん

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わたしにとっての心の栄養補給のような本が、数冊あります。

気持ちが疲れたときに、ひらく本です。

その一冊がこの『るきさん』です。

とりたててのドラマもなく、るきさんのゆるく流れる日々を描いた漫画です。

この漫画は、バブル華やかなりしころの1988年から『Hanako』誌上の片隅で連載されていました。

その当時、『Hanako』など見る事もなく過ごしていたので、こんな漫画が連載されていたとは知りませんでした。

この『るきさん』を知ったのは、ずーっと後のことです。

バブル全盛期の時代背景とは裏腹に繰広げられていく“るきさん”の日常はマイペースで、ちょっとへんてこな毎日を“ゆるーく”暮しています。

そしてバブルが崩壊して、『一杯の掛けそば』などが象徴するような、清貧思想が受け入れられた頃に、趣味の切手を求めて「ちょっと切手市に。永らくお世話になりました」という置手紙を友達のえっちゃんに残し、イタリアに飛んでいってしまったところで、この『るきさん』は完となっています。

なんの取り留めもないお話です。

でも心が“ほっこ・・・”と、温かくなるのです。

毎日の暮らしは、果てしなく単調です。

贅沢なことですが、そんな日々に少し疲れを感じることもあります。

肩肘を張らず、何に執着することもなく、人を羨みもせず、小さな発見を楽しみつつ暮す“るきさん”が素敵で、うらやましくも思います。

そして、「るきさんになりたーい!」とも思います。

心が疲れた日の夜、布団に入って『るきさん』を開きます。

そして、心が“ほっこり”としたところで眠ります。

朝目が覚めると、“るきさん”に成っていればいいなぁーと、願いつつ。

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2007年7月20日 (金)

投票用紙

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参議院議員選挙の、投票用紙が届きました。

選挙好きのわたしは、この封筒を見ると何だか気合が入ります。

一国民として、やっと一言発言ができるからなのでしょうか。

でもお国によって、国民が一票を投じることに対しての意識が大きく違うものですね。

日本のように投票率が低い国も珍しいと思いますが、中米のコスタリカでは8割を越える投票率を長年保っているようです。

投票の義務も法律で決まっているようですが、今に至るまでの歴史も大きく関わっているのでしょう。

血を流してやっと獲得した一票は、私たちが考える以上に大切なものなのでしょうね。

国民が選挙(政治)に対して持つ感覚や意識も違うようです。

一票を投じるといっても、難しく考えることはないように思います。

今の生活や環境に満足していれば与党に一票、今の生活に不満がありこの社会のあり方がおかしいと思えば、野党に一票を投じればよいのではないのでしょうか。

そして投票をしなければ、無言で今の政治や社会に満足をしていて賛成をしている、または投票結果に黙って従います・・・と、結果的にはそのような意思表示になるだけのことなのでしょう。

この考え方は、何のしがらみもない場合に通用する事なのかもしれませんが。

最近、選挙に対して・投票をするということについて書かれた、おもしろいブログ記事を読みました。

高知県知事の橋本大二郎氏の“だいちゃんぜよ”というブログの、“部屋の模様がえの理論”というコラムです。

(知事のブログは、難しい政治の話も判りやすく書かれており、なんと言っても人柄がうかがえる楽しいブログです)

何はともあれ、我が家族はみんなフリーランサーとして仕事をしていますので、国が健全でなければ一番に打撃をこうむることになるでしょう・・・。

デンマークのように、国民の生活が主体となった、健全な住みよい国になってもらいたいものです。

そして、核や戦争とは無縁の、平和な国にも。

( 非核や非戦争を、もっと多角的な方面から見てみると→核や戦争を放棄する国・日本→世界からゆるぎない信頼と安心感ををもらう→技術力と文化の豊かな国としての世界からのお墨付き→日本経済が安定する→国民が穏やで、豊かな生活を営める。・・・そんな国になるのではないのでしょうか )

そんな思いを持ちながら投票場へ向かい、一票を入れることで私の意思を国へ伝えます。

でも投票すると、一つ楽しくなることがあります。

それは、夜の選挙速報番組です。

自分が入れた立候補者の行方や、政党の獲得票などを、まるでサッカーの試合を見るように楽しめることです。

そしてサッカーと言えば・・・、

オシム・ジャパン、アジア杯トーナメント進出、バンザーイ!!

オーストラリア戦、頑張れー!!!

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2007年7月16日 (月)

花火

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台風一過。

この3連休の開催予定だった“観音寺夏祭り”は、15日の土曜日は台風のため中止になったようですが、16日の日曜日は無事行われました。

夜には花火が上がり、さわやかな夜風の中見物することが出来ました。

観音寺の花火はとってものんびりとしています。

「あー花火が上がった!」と眺めていると、10発ぐらい打ち上がったらお休みが入り、そして2、3分の沈黙があるのです。

そしてまた、10発ほどの花火が・・・。

この沈黙がなんとも不安にさせます。

「あー・・・、花火、終わったみたいだねー」と、家に入ろうとすると、また“ヒューーーー!”と打ちあがる音が聞こえ、きれいな花火が夜空に広がります。

こののんびり加減が、心地よいのです。

でも花火といえば、昔は実家の2階の座敷から、特等席のように見物することが出来ました。

観音寺は財田川という川が市の中心を流れており、その川に架かるレンガ橋の上から花火を上げていました。

私の実家はこの財田川の川沿いにあるのですが、レンガ橋まで50メートルの近さです。

つまり、我が家の上空近くに、花火が打ち上がるのです。

今では消防法により、少し離れた海岸で打ち上げています。

今思えば、すごい話ですよね。

民家の上あたりに、花火が上がるのですから!

でも・・・、とってもきれいでした。

その頃は仕掛花火も盛んにやっていって、対岸の川岸では“ナイアガラ”と呼ばれる花火もありました。

お気に入りの浴衣を着せてもらい、おじいちゃんに兵児帯をつかまれ身を確保されつつ、2階の座敷の窓から身を乗り出して手をたたきながら花火を眺めていた、そんな小さな頃を思い出します。

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2007年7月 7日 (土)

気分転換

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そしてまたまた気分転換にと、作りかけの通称「クリムトのドレス」を出してきました。

フェアアイルばかりを編んでいると、ふと違うものを作りたくなるときがあります。

そんなときに出してくるのが、このモチーフつなぎの作りかけのブランケットです。

いつも思い立ったように出してきては、30分ほど楽しみ、そしてまたフェアアイルを編み始めます。

そんな気分転換が、フェアアイル作りにもよい刺激を与えてくれてます。

でもそんな調子では、いつこのブランケットが出来ることやら・・・。

・・・いいんです、このブランケットはいわゆる“カラーサンプル帖”でもありますから。

色が隣り合った場合のイメージを知るのにも、大変勉強になっています。

絵の具のように色をまぜることが出来ない毛糸ですが、色の組み合わせは無限だと信じています。

例えば、赤と青を隣り合わせたとしても、色の分量を変えるだけで、その組まれた色から受けるイメージは違ってきます。

また色の組み合わせにより、お互いの存在を引き立てあったり、打ち消しあったりと、そんなことも教えてくれます。

このようなちょっとした気分転換の時間でも、発見があったり、アイデアが浮かんだりと、とても勉強になっています。

なので、このブランケットが出来上がったとしても、きっとまたこのモチーフを作りつづけ、そしてつなぎ合わせて違うものを創るのでしょう。

でもこのモチーフをかぎ針で作っていると、一つ困ることがあるのです。

手のひらの筋肉がかぎ針用になっていないらしく、10分も編んでいると手のひらや指が“ピキーン!”と攣ってしまうのです。

フェアアイルを始める前は、かぎ針で作品作りをすることが多かったのですが、フェアアイルを編みだしてからこの10年、棒針ばかりの毎日でした。

そんな日々の中で、かぎ針用の筋肉が衰えたのでしょう。

なんとも悲しい有様です。

でも、“ピキーン!”と攣りながらででも、モチーフ作りは楽しいですね!

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2007年7月 3日 (火)

じゃがいも収穫

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忘れていました。

収穫したじゃがいもを、ブログに載せるのを・・・。

と・・・、今年のじゃがいもは、このような具合になりました。

今年は大変不作で、数も少なく、実太りも悪く、何だか寂しい感じです。

グリーンフィンガーの隣りのおばあさんのじゃがいもも不作でした。

おばあさんの言うことには、「今年の冬はぬくかったきー、じゃがいももどう成長したらえーか判らんかったんやろーなー」 と。

本当に、そんな感じでした。

隣のおばあさんのじゃがいもは、じゃがいもの花が咲いたと思ったら、急激に枯れてしまい、いつもの年とは違う様子でした。

わが家のじゃがいもも、おばあさんのじゃがいもが枯れはじめるのと前後して、花も咲いていないのに枯れてしまいました。

おばあさんといっしょに腕を組んでは、「なんでかなー、なんでかなー」と考え込む毎日でした。

でもいざ土を掘り起こせば、小さいながら、少ないながらも、じゃがいもがゴロゴロと出てきました。

人にとっても何だかいやな感じの暖冬でしたが、じゃがいももいつもと違う育ちにくい状況だったのでしょう。

そんな中でも、一生懸命に育ってくれたじゃがいもに感謝です。

小さいけど味が濃く、ほくほくとしたわが家のじゃがいも。

収穫をしたその日から、じゃがいも料理のオンパレードです。

掘りたての日は蒸しじゃがいもにして、バターや、お塩、アボガドのディップなどでいただきました。

次の日からは、じゃがいものピザや、じゃがいものチヂミ、じゃがいものグラタンや、ポテトサラダなどなどに料理をして、いただきました。

わが家のじゃがいもを美味しくいただきながら、「来年もがんばるぞー!」と決意を固める夕食でした。

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