Glass
グラスを2つ、買いました。
ふと立ち寄ったギャラリーで、倉敷芸術科学大学の学生さんの作品展が行われていました。
ガラスを勉強されている方3名と、染色を勉強している方1名との、4人展の個展でした。
4人それぞれの個性を出し合い、素晴らしい作品が並んでいます。
倉敷といえば“倉敷ガラス”が有名ですが、彼らもこれから大きく羽ばたこうとしている、希望あふれる若き作家たちなのでしょう。
そんな作品の中で、なんだか心が吸い付くように離れないグラスがありました。
しっとりとした、柔らかくもさえ感じるガラスの質感が、心を和ませてくれているかのようでした。
手のひらにこのグラスを包み込めば、溶けてなくなりそう・・・、そんなことを思わせるグラスです。
そしてなんといっても、“隙”があるところも気に入りました。
研ぎ澄まされた緊張感はなく、ただ柔和にそこにあるのです。
さあ、楽しみが一つ増えました。このグラスをどのように使いましょう。
コップとしてだけでなく、グリーンを活けても涼やかで、可愛くなりそうです。
それに夏の夕食の、小鉢にしてもよさそうですね。
でもこのグラスで一番やりたいことは・・・
このグラスで“モヒート”を作りたいのです。
ラムベースのカクテルなのですが、モヒートに欠かせないミントとライムがこのグラスの中で、きっと美しく映えることでしょう。
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