MAHAROとTOPIV
“MAHARO & TOPIV 2人展”に、行ってきました。
高知市内にある、トピブさんのショップで開催していました。
トピブは、古代ビーズを使ったオリジナルのアクセサリーを製作する作家さん。
マハロは、そのトピブさんのお兄さんで栃木県の益子でショップを持ち、手縫いで革物を製作している作家さんです。
つまり、“兄弟展”ということになります。
マハロさんとは初対面、トピブさんとは久しぶりにお会いしたのですが、物つくりをされている方とお話ができるって、楽しいですね。
3人それぞれ作るジャンルが違うことで、新しい世界も知り、そして苦労もわかり、いっぱいお話ができてすっきりしました!
物作りというものは、一人でコツコツと作業をしていくので、ふと孤独を感じたり、煮詰まったりと、気持ちをベストな状態に保つのに苦労をします。
そんな時にこのような作家さんたちとお話ができると、“わたしも頑張らないと!”と元気が湧いてきます。
トピブのショップ内は、平常よりアクセサリー作りの工房も兼ねているのですが、この2人展の間はマハロさんの即席工房も作られていました。
目の前で物が作られていく様子って、なんて楽しんでしょう。
お話をしながらでも、手は革を縫っています。
そんな様子を眺めていると、小さな頃、母が洋裁をしているのを、あきずに延々と眺めていたのを思い出しました。
どんどんと形になっていく様子は、まるで魔法を見るようでした。
でも何より、わたしはその物を造る手を見ていたように思います。
物つくりが上手な人の手の動きには、無駄がありません。
すばやく、美しく、そして音も立てず・・・。
本当に楽しい1日でした。
トピブさんの新作の、アンティークビーズの腰ベルトのアクセサリーも素敵でしたし、マハロさんの作品もたくさん見ることができました。
お二人の作品はどれも、工夫を感じる素敵なものたちばかりでした。
わたしも負けずに、頑張ろ!
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コメント
ten oldさん、こんにちは。高知ってそちらから高速でどのくらいかかりますか?今度は高知にもいってみようと思います。手作り大好きです!私はプロでもないしほんと趣味程度なのですが、、、無駄の無い美しい音もしない手の動き!ん~憧れです。少し涼しくなってきましたね観音寺はどうですか?無理のないようtenoldさんもがんばってくださいね。
投稿: 真由美 | 2007年9月27日 (木) 10時39分
そうですねー、観音寺からですと高速で1時間もあれば余裕で到着します。
高速ができたことで、高知県が近くになりました。
ただ、トンネルが多いので(とっても長いのが何本も、しかも片側1車線の対面トンネルもあります)、なんだか恐い感じはあるのですが・・・。
時間の余裕があるのでしたら、往復のどちらかは吉野川沿いに通る道、32号線を走るのも気持ちがいいです。
観音寺から高知まで2時間半ほどかかるのですが、大歩危小歩危の渓谷も美しく、春の芽吹きの頃、5月の新緑、秋の紅葉と気持ちのいいドライブができますよ。
どうぞ、四国を楽しんで下さいませ。
投稿: ten old | 2007年9月29日 (土) 17時14分