“ノルド”で くつ下
“ノルド”でくつ下を編んでいます。
― しっかりとした編地で出来上がりつつあるこの“くつ下”、くつ下と言うより、ルームソックスと言ったほうがよいのかもしれませんね。―
編み始める前に、しっかりと設計図(編み図)を作りました。
“ノルド”の柄模様は、カーディガン(ジャケット)にとデザインをしたので柄行が大きく、小さな靴下には入りにくいのではと思いながら編み図を書きました。
目数、段数と何度も計算をしつつ、まるでパズルのようです。
この設計図がしっかりとできれば、あとは楽しく編むだけです。
でも意外とバランスよく、きれいに収まりました。
まるでパズルが解けたかのように、気分はすっきりです。
さあ、あとは1足のくつ下として完成させるだけです。
でもこのくつ下、意外と履き心地がいいのですよ!
かかとをしっかりと包み込む“ダッチヒール”という編み方で作っているので、履き心地は抜群です!
この“ダッチヒール”のかかと、編むのも思ったより簡単なのですよ。
クリスマスイブの夜に枕もとに置きたい、そんな可愛らしいくつ下に出来上がりそうです。
| 固定リンク
コメント
tenoldさん、こんにちは。
ノルドって伝統模様の名前ですか?北欧の方かしら?ノルディックとかあるし、、、すいません知らなくて。パズルですか!編み物は頭を使うので老人の方に指導をしているって人もいらっしゃいます。手や頭を使うので脳にすごく良いそうです。ダッチヒールですか?キットはありますか?私靴下イコール引き返し編みで苦手意識が強くて、、香川は日本一雨が少ない県だそうですね。ダムの貯水率が50%を切ったとか大分より香川の天気を気にすることが多くなりました
どうかダム周辺だけでも降って欲しい
今「彼らの激流」を読んでいますよ。
投稿: 真由美 | 2008年8月 6日 (水) 11時40分
真由美さん、ごめんなさい・・・。
言葉足らずな文章を書いてしまいました。
“ノルド”は、テン・オールドのフェアアイル作品の中の一つで、その色柄模様のセーターのお名前なのです。
テン・オールドでは、約115作品もの色柄模様のデザインを発表しております。(発表をしていないものも入れると、もっとたくさんになるのでしょうか・・・)
この多くのものは一度セーターになっただけで、眠っているような状態でした。
最近、そんなデザインたちが可哀想に思え、新たな形―小物などでかわいく作ってあげたいと考え、合間を見てはくつ下を編んだり、手袋を作ったり、などなどしております。
そんな中の一つが『ノルドのくつ下』でございます。
テン・オールドで今現在、くつ下のキットは2作品しかございませんが、そのどちらもかかとはダッチヒールの編み方となっております。
またお時間があるときにでも、ホームページをご覧いただけましたらと存じます。
それからなんだか明日、高知の方で雨が降るみたいです。
早明浦ダム周辺にも、雨が降るかもしれませんね。
それからそれから、『彼らの激流』をお読みいただけているとのこと、ありがとうございます。
こんな猛暑の中、水の描写がふんだんに描かれたこの本を読んでいると、川に行きたくなってきます。
仕事をしなくてはいけないのに、あー困った・・・。
投稿: ten old | 2008年8月 6日 (水) 13時56分