フェアアイルのデザイン
久しぶりのブログです。
7月中頃からのこの一ヵ月半ほど、新作のフェアアイルのデザインを出していました。
・・・疲れました。
頭の中で色を組み合わせ、そして柄模様をかさねてデザインを描き出し、それを実際に編んでみるということを繰り返していました。
毎日頭の中で映像を作り出す作業をしていたので、脳みそはいっぱいいっぱい・・・。
その間、他のことに頭を使うことはできないものですね。
ブログはもちろん、夕飯の献立すら考えられない毎日・・・。
何にしよう…と、頭の中におかずたちの映像を出しながら献立を考えていると、色とか柄とかが一緒に並ぶんです。
こうなるとダメですね。
もう完全に頭の中は、フェアアイルのものです。
家族にごめんねといいつつ、キューリだとか、枝豆だとか、トマトだとか・・・、そんな物ばかり食卓に並ぶ始末。
でも「デザインを考えるのは、8月いっぱいまで!」と決めていたので、さあこれからは時間配分をちゃんと考えて、新作の製作と、家のこともちゃんとやらなくては!
ということで、来年も“テン・オールド フェアアイルセーター展”の開催を予定しています。
新作、楽しみにしていてくださいね。
そして、この1ヵ月半デザインを考えていた間に思ったこと・・・色の組み合わせの不思議だとか、色と柄関係性だとか・・・も、ブログで書いてみたいと思っています。
まだまだ酷暑は続く様子ですが、さあ張り切ってフェアアイルを編みましょう。
とこのブログを書かない間に、全日空(ANA)の機内誌『翼の王国 8月号』に、夫(大村 嘉正・オオムラ ヨシタダ)の『四万十川見聞禄』という記事が掲載されました。
お盆の時期で飛行機を利用された方も多かったので、もしかするとご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、もう9月・・・、機内にはすでに9月号が置かれているため、8月号を見ることはできません・・・。
でも、ウェブサイトの「ANA メディアステーション」で、この記事を9月いっぱい見ることができます。
大村が昨年の一夏をかけて取材し、写真と文章で“四万十川と共に生きる人々の夏”を描いた記事となっています。
記憶の中をくすぶるようにどこか懐かしく、そして四万十川へ飛んで行きたくなるような、そんな読後感のある内容です。
ぜひ、ぜひ、ご覧ください!
| 固定リンク
コメント