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2011年3月 1日 (火)

2011フェアアイルセーター展

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そして今日は3月1日。

個展が終了して、半月がたちました。

東京から帰ってきた後もそのままの流れでバタバタと荷物の発送や、毛糸の注文、あと細々とした雑用などをしていたらもう3月・・・。

あっという間ですね。

ほんとうに・・・。

つい先日のセーター展の6日間のことが、なんだか遠い昔のことのような・・・、でも頭の中でははっきりと映像が巡ってきたりと、なんだか不思議な感じです。

本当に夢中になって準備をしてきた半年が終わり、隙を見てはやって来る虚脱感がそう感じさせるのでしょうか・・・。

しかし、何を言っても楽しい6日間でした。

私にとってよい刺激と、勉強の毎日でもありました。

お越しいただきました皆様には、ただただ感謝ばかりです。

本当にありがとうございました。

おそらく、テン・オールドのフェアアイルをはじめてご覧いただけた方も多かったのではないでしょうか?

楽しんでいただけましたか?

テン・オールドのフェアアイルは、宇宙のように無限に広がる色柄模様の中からきらりと光るもの探して掴み取り、それを表現したい。

そしてその方にとって10年・・・、それ以上の日々を友として愛用していただけるような着心地のよい物を作りたい・・・という思いの中、夢中になって作ってきました。

その思いを追いかけていたら、テクニックがついてきて・・・。

わたしにとって例えばニッティングベルトで編むのも、早く編んで一個でも多くのデザインを創りだしたい、そして美しく仕上げたいという思いからの、ただの一つの手段なのでしょうね。

と、人事みたいですね。

私はたまたまこのニッティングベルトが初めから使いこなせて、編むスタイルに合っていた・・・だから使っているのですが、もしもその他の方法で早く美しく編めることができたのならば、違うかたちで編んでいたのかもしれませんね。

でもそのようなもの創りへの思いが、今のテン・オールドのフェアアイルのスタイルになったように思います。

そしてテン・オールドのフェアアイルは、14年前にシェットランドに訪れたとき、たくさんのニッタ-さんから見聞きしたなかで選んだ方法で創っています。

創意工夫のなかで作られているフェアアイルは、まるで生き物のように、そのニッターさんの中で少しづつその方に合った方法で進化をしているように、そのとき感じました。

「編み方なんて、あなたのやりやすい方法だったら何でもいいの。とにかく楽しんで!ねっ、この毛糸にふれているだけでも楽しいでしょ!」

フェアアイルセーターの伝統は、この自由な精神で常に楽しむことを考える、彼女たちの中にあるのだとそのとき強く感じました。

そしてそのとき感じた思いのまま、フェアアイルを作ってきました。

物創りって、なんて楽しんでしょう。

それが大切な人へのものだったら、尚更です。

この気持ちさえあれば、きっと皆さんももっともっとフェアアイルの虜に!

テン・オールドはそのお手伝いができればと思っています。

さあ、次はどんなデザインが出来上がるでしょう?

広い宇宙の中から探すのは大変ですが、目を凝らしていると流れ星は飛んでくるのです!

でもそれを逃さず、網でさっと捕らなければいけません。

手を合わせて願い事を3回言っていると、見逃してしまいます!

どんな流れ星が飛んで来るか、楽しみですね。

そのためには、心と体の準備運動をしていないと。

ということで、先日日帰り雪山ハイクに行って来ました。

こんなテン・オールドですが、これからもよろしくお願い致します!

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