march の ひつじ
この作品のアイドル、子羊もたくさん編みました。
この子羊を編むたびにいつも思うのですが、『縦の構造となった柄模様は難しいな~・・・』と。
裏の渡りの距離は十分でているのだけれど、柄模様がなんだかタックを寄せたように・・・。
かといって、必要以上の渡り糸の長さをだすと、地色と柄になる色のとなり通し接する目が“ぼよん”と大きく開いたようになるし・・・。
難しいですね。
でも、たいていの場合はスチームアイロンをかけるとおさまるので、問題なく美しい編地となるのですが。
でも、編むたびにいつも「きれいに仕上がるかな・・・」と、ドキドキです。
フェアアイルの柄模様は見た目の違いだけではなく、編むときもその模様、その模様で、ちょっとちょっとの違う手の加減がいることもあります。
柄模様が美しくでるためにその柄模様にあった工夫をする・・・、こんなことを考えつつの作業もおもしろいものです。
さあ、今編んでるニワトリたちも、かわいくできるかな♪
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