フェアアイルセーター研究所!?
5月のニット教室『フェアアイル日和』も、楽しい2日間となり終了しました。
ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした!
たくさん質問が飛び交い、本当にとっても熱い教室となりました。
気が付けば、あっという間の4時間!
初めてフェアアイルを編まれる方は、編み図の見方、裏に渡る糸の絡ませ方、糸のつなぎ方などなどを学びました。
シェットランドシープヤーンの扱いに慣れていただきながら、編みこみ模様を編む上での編みやすいスタイルをご一緒に見つけたりもしました。
そして、現在編み進めているセーターなどをお持ちの方からは、もっと、もっとさまざまなご質問が!
・ご自分の体に合わせた仕上がりになるよう、フェアアイル柄のサイズ変更の仕方。
・増目、減目で作り目をするとき、均等に増減目を割り振る計算方法。
・2色で編むゴム編みの、美しい編み方。
・ご自分の体に合う、ベストの袖ぐりの製図。
・拾い目をしながら増目をする方法。
・美しい編地となるための、編みこみ模様の編み方のコツ。
・ベストの肩に柄模様を作る、秘密のテクニック。
・ten old のフェアアイルセーターを作り上げる上での、スティークの方法と、考え方。
・・・その他、どのようなご質問をいただき、また何のお話を私はしたのでしょう。
この2日間それぞれの曜日で、本当にたくさんのご質問をいただき、たくさんのことをお話しさせていただきました。
ここに書ききれていないことも、いっぱいあるような・・・。
その様子はニット教室ではなく、まるで“フェアアイル・ラボ(研究所)”のようでしたね。
フェアアイルセーターの編み方や技法を学ぶだけではなく、美しく仕上がるように、そして体に合ったものを作りたいという、思いがあふれていました。
ほんとうに、素晴らしいことです!
でもこのようにお越しいただいた方が、セーターやショール、手袋、ベストなど様々なものを編むことで、そしてそのものについてのさまざまな質問を出すことで、「そうそう!わたしも聞きたかった」や「そんな方法もあるのか!」など、知ることも多かったのでは?
もちろん、楽しい脱線話もたくさん飛び交いましたが♪
このようなスタイルで、ten old のフェアアイルセーター教室『フェアアイル日和』は、これからも進めていければと思います。
お一人でも多くの方に、フェアアイルの楽しさを味わっていただければ、うれしく思います。
初めてフェアアイルを編まれる方、そして初めてご参加いただける方も、楽しんでいただける教室です。
ぜひ、ご参加くださいませ。
といいましても、6月の教室が終われば、3か月ほどお会いすることはできませんが・・・。
6月にお越しいただける皆様は、新たに出てきた質問やわからないことながありましたら、どんどん言ってくださいね。
同じご質問でも、何度でも、何度でもお答えさせていただきます。
また6月にお会いできますことを、楽しみにいたしております!
・・・そして、今日は金管日食!
観音寺では、こんな感じで見えました。
空一面に雲が覆っていたので少しあきらめていたのですが、金管になる直前に急に雲に穴が開いて太陽が覗き、きれいな金環日食を見ることができました。
その少し後に、雲に隠れてしましましたが。
なんだか、良いことがありそうな・・・、そんな気分になりました。
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