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2013年3月 2日 (土)

『春色』の手袋の修繕

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まず、3月のホームページ更新で2013年新作フェアアイル『sing』と、4月のお教室『フェアアイル日和』の日程を更新しました。

どうぞ、ご覧くださいませ。

そして上の『春色』の手袋のお話です。

4年ほど前でしょうか?

この手袋は、岡山で開催したフェアアイル小物の展示会でお買い上げいただいたものでした。

先日に終了した岡山でのセーター展のことです。

「ずっと大切に愛用しています」とおっしゃっりながら、この『春色』の手袋をバックからだして渡してくれました。

本当に愛用していただけているのがわかるぐらい、やわらかく使い込まれていました。

懐かしい作品にまた会えたといううれしさと、ここまで大切に手袋を育てていただいたという感動と、いっぱいのうれしさが押し寄せてきました。

でも、中指に穴が・・・。

手袋の一番の痛む箇所は、指の先の腹の部分です。

物をつかんだりするので、指先がよく痛みます。

そしてこれからも引き続き愛用していただけるよう、手袋の修繕依頼を受けて久しぶりの里帰りです。

さあ、どのように直しましょう?

指の腹の穴の部分だけかがるという方法もありますが、4年という歳月を考えるとまわりの糸も痩せているはず。

そんな時は傷んでいる個所を切り落として目を拾い、編みなおすのが一番です。

さぁ、次の問題です。

どこから切り落としましょう?

悩んだ結果、穴が開いているところの少し下のところを切り落とすことにしました。

4年ご使用いただいて指の編地もとっても柔らかくなっていたので、それなのに指の付け根から編みなおすと1本の指だけ着用後の感覚が違ってくるのではと考え、指先だけ落とすことにしました。

穴が開いているところから下は、まだまだきれいでしたので。

で、このように

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修繕をしました。

少~しだけ色が違うのですが、お直し箇所はわからないでしょ。

修繕と言っても色々な方法があります。

今回の手袋の指の修繕は、たくさんある方法な中の一つでした。

そして、また『春色』の手袋はお家へ戻っていきました。

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