11月の“フェアアイル日和”終了
11月の2日間のフェアアイル教室も楽しく終了しました。
と、岡山から家に帰り、頭の中に浮かんだフェアアイル小物の編み図を夢中になって書いていたら、ブログで教室終了の報告をするのを忘れていました。
土曜日、日曜日と4時間づつの講習時間。
「4時間」と数字だけを見ると長く感じますが、いつもあっという間に終了時間になっています。
それだけ皆さんと夢中になってフェアアイルについて勉強し、そしておしゃべりが楽しいからでしょうか。
今回の教室でとっても嬉しく思ったのは、『スノーグースのbookケース』の教材で学んだことを、実際のベストや、マフラー、カーディガンに活かそうと努力をされていたことです。
『スノーグースのbookケース』の教材のテーマは、「ゲージをとって希望寸法に仕上げましょう!」です。
新しく編み始める皆さんはゲージをとってから身幅の目数を計算し、そしてその中に柄模様がきれいに入るように考えられていました。
それこそがこの教材の目的で、皆さんに楽しんでいただきたいところなのです。
わたしの役目は、それでも難しいところを助けて、少しだけアイデアを伝えるだけでした。
教材キットが実際に活かされているところをみると、作者としてこれほどうれしいことはないですね。
『花色のバック』でも、スティークの減目について丁寧に学ばれていました。
ここでしっかりと理解をしていれば、大きな作品でも怖くなく作ることができます。
今年はあと残すところ、12月のフェアアイル日和の2日間だけです。
2013年最後の“フェアアイル日和”、また楽しくフェアアイルを編みましょう。
さあ、わたしも皆さんに負けないように頑張ってフェアアイル小物を作りますね!