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2015年3月29日 (日)

煮豚ひも

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わたしが愛用している煮豚ひもです。
料理の時に?
いえいえフェアアイルを編むときにです。
 
『ten old Fair Isle BOOK vol.2』でもその理由についてふれているのですが、わたしは身頃の裾のゴム編みは最後に作ります。
そのためには別糸でくさりを編み、くさりの裏山から目を拾って身頃の編みだしの目を作ります。
そこで、この愛用のブタさんの煮豚ひもの出番となります。
 
先日の教室でも、作り目用のひもを皆様それぞれお持ちいただきました。
手芸店で売られているつくり目用の細紐だったり、つるんとしたサマーヤーン、そして煮豚ひもやタコ糸などなど。
お手持ちのもので使えるものがあればそれがベスト。
わざわざ買うのも、もったいないですしね。
 
という発想から、我が家ではおばあちゃんの代から別鎖の細紐は「煮豚ひもかタコ糸」を使い、そのように教わってきました。
煮豚ひもって、台所の棚の引き出しの奥に転がっていたりしますものね。
 
でもこれが意外と優れもの。
ひもに張りがあるので、くさりの裏山からも目が拾いやすいのです。
そして何より、セーターなどの目数の多いものの目を作り編み出すときに、「メビウスの輪」になりにくいのです。
別鎖から目を作って次の段を編みだすときねじれていないかしっかり確認をしないと、いい感じで編み進めていたのに「うん?あれっ!なんか変・・・・・」と。
身頃の輪がよじれて「メビウスの輪」みたいになっていて悲しいことに・・・、ってありますよね。
このある程度の張りのおかげでひろい目をした毛糸にも負けにくく、ねじれを整えた後もネジのように巻き込んでいきにくいのです。
 
もし興味があって煮豚ひもを使いたい場合は、細いタイプのものを選んでくださいね。
細いタイプのものの方が、シェトランドシープヤーンと相性がいいです。
 
ふとカレンダーを見れば月末も近づき、4月1日が間近となりました。
4月のフェアアイルはどの作品にしましょう。
2015年の新作フェアアイル、皆様に見ていただきたいものばかりで迷います。
手袋も掲載したいし・・・などとなど。

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