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2015年10月23日 (金)

“ワークショップ in 東京 2015”について

“ワークショップ in 東京”の告知を10月1日にしたときは、参加申し込み日の10月31日はまだまだ先のこと…と思っていたら、いつの間にか1週間後になっていました。
11月28日(月)・29日(日)・30(月)に開催する“ワークショップ in 東京”の申し込み方法、また勉強内容につきましてはホームページをご覧ください。
参加申し込みは、10月31日(土)午前10時からとなります。
ホームページに記載している「申し込みの時に記載してほしいこと」「予約時のお願い」をお読みいただき、申し込みをお願いいたします。

“ワークショップ in 東京”についてお知らせをしてから、ご興味のある方々から問い合わせをいただきました。
編み込みをする上に、ちょっと独特な編み方をするフェアアイル。
不安なこともあると思います。
「参加してみたいのだけれで、ちょっと不安・・・」と同じように思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこでいただいたお問い合わせの内容などを含め、Q&Aでご説明をします。

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Q. 多色使いの編み込みはしたことがないのですが、フェアアイルを編むことはできますか?
A. 「編み込み」と一口に言っても、いろいろな種類の編み方があります。
ですが、そのなかでもフェアアイルの編み込みは一番簡単だと思います。
手に持って編む糸は常に2本(2色)だけで、ぐるぐると輪に表目だけで編みます。
基本的には、平編みで往復に編むこともなく、裏編みもありません。

Q. マフラーや帽子は編んだことがあるのですが、大丈夫ですか?
A. 棒針で表編みができれば、楽しみながら編んでいただけると思います。

Q. フェアアイルはあの長い棒針で編まなければいけないのですか?
A. わたしは棒針3本で編みます。
ですが棒針で、ぐるぐると輪に編むことに慣れていない方は、4本針がいいでしょう。
またフェアアイルを編まれる方の中には、輪針で編まれている方も多くいらっしゃいます。
針の素材は、竹製でも、アルミ、スチール製など、編みやすいものをお使いください。

Q. 編み込みをする場合の糸の持ち方の決まりがあるのでしょうか?
A. ちなみにわたしはニッティングベルトを使って編むので、右手の指に2本の糸をかけて編みます。
ですが、違った糸の持ち方もあります。
右手と左手に2本の糸を振り分けて編む方、また左手に2本の糸をかけて編む方と、人によって編みやすい糸の持ち方はそれぞれです。
というように、糸の持ち方に決まりというものはありません。
初めての方は、このワークショップでご自身のやりやすい糸の持ち方を見つけていきましょう。
またそのお手伝いをさせていただきます。

Q. ニッティングベルトを持っていって勉強をしてもよいですか?
A. どうぞお持ちください。
ニッティングベルトに慣れていないときにいきなり大きなセーターだと大変ですが、バックなどの小さなもので編む練習するのがいいですね。
また、ニッティングベルトで編むコツなどもお教えいたします。

Q. 参加申し込みの時、希望日時を第1希望日、第2希望日と書いてもいいですか。
A. はい、ご都合のよい日が複数ある場合は、第1希望日、第2希望日とお書きください。
第1希望日の予約が取れなかった場合は、第2希望日の定員が空いておりましたら、第2希望日で受付をさせていただきます。

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岡山でも教室を開催し皆様にフェアアイルをお教えするようになってから、より大切にしている言葉があります。
それは、「楽しむ!」こと。
19年前にフェアアイルのことが知りたくシェットランド諸島の島々を巡り、いろいろなニッターさんに話を伺いに行きました。
「これで合っているのか。正解か」と質問をするわたしに彼女たちは言いました。
「あなたが言っている方法も正解よ。
でも作り方はなんだっていいのよ。あなたにあう方法だったら。」
「そんなことより楽しみましょうよ。だってフェアアイルを編んでいるのよ。こんな楽しいニットは他にはないわ。」

その言葉を胸に長年フェアアイルを編んできました。
ですが、彼女たちが言う「楽しむ」は、おそらくただ楽しいという単純な意味だけではないと感じています。
もちろん、色とりどりの毛糸を使って編み込んでいくフェアアイルは楽しいものです。
でもそこに至るまでに古のシェットランレディーが、考え、工夫をしてきた苦労も感じるのです。
工夫も、苦労も、「楽しむ」。
フェアアイルには心をギュッとつかむ魅力があります。

教室などでお教えする機会が増えた今、基本テクニックをお伝えするだけでなく、心がけていることがあります。
正解は一つだけでなく、その方に合う方法を一緒に見つけるということです。
彼女たちの言葉をかりれば、フェアアイルというこんなに楽しい編み物をしているのだから、ストレスなく存分に感じてほしいのです。
東京でのワークショップでも、そのお手伝いをさせていただきます。

さぁ、ten old とご一緒にフェアアイルを勉強してみませんか?
皆様のご参加、お待ちいたしております。
そして、楽しい“フェアアイル日和”にいたしましょう。   

 
 
 
 

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