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2016年6月28日 (火)

2色で編む二目ゴム編み

2016

 
この2色の糸(2本の糸)で編む二目ゴム編み。
見馴れない人にとっては、少し不思議なゴム編みに感じるかもしれませんね。
でもこの2色で編むゴム編みは、シェットランドシープヤーンの短所を上手にカバーし、デザイン性と耐久性を兼ね備えた素晴らしいテクニックだと思うのです。
 
しかしこの2色で編むゴム編み、意外と美しく編むのが難しいのです。
教室でも、相談を受けることが多いですね。
そんな皆さんが困っているのは、二目ゴム編みの裏目が、表目より高くボコボコと出てくるということです。
 
二目ゴム編みを2色(2本)で編むということは、一つの編地のなかで表目と裏目の二つのゲージが生じるということ。
これがコントロールできていない場合に、裏目が飛び出てくることがあります。
といっても、一つのことだけが原因ではなく、裏の渡り糸の加減など複合的な事象で起こることが多いのですが。
 
教室ではそんな皆さんのお悩みを解決したいと、いろいろな方向から原因を探って考えていきます。
お人それぞれで編む手のクセが違う分、原因も多様。
だからいつも、自分自身が作品を編むときもゴム編みを編みだすと、どうして裏目が飛び出してくるのか、良い渡り糸の加減は・・・、美しく編む方法のコツの解説の仕方を考えるクセがついてしまいました。
しかしこのクセが厄介。
考えていることが手に伝わり、編み目を狂わせるのです。
「あっ、いけない!編むことだけに集中!」と気合を入れるのですが、ふとまた頭に過ぎってくると、してはいけない裏目が飛び出る方法でわざわざ編もうとしている自分・・・。
 
試行錯誤も楽しいものです。
二目ゴム編みで悩まれている皆さんも、いろいろと研究してみてくださいね。

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