『結ぶ』の修繕
2枚目の修繕です。
『結ぶ』のオリジナル作品。
何年ぶりの里帰り?
こちらはそれほど年月は経ってなく、9年ぶり?10年ぶり?
久しぶりに手に取った『結ぶ』。
あのころは好奇心いっぱいで思いっきりがよくって自由だったなぁ・・・
がんばろー・・・、なんて。
またもやしみじみ。
なんて、やっぱりしみじみっている場合ではなく、しっかりと修繕をしなくては!
今回は、袖口のゴム編みの端が切れていたので、そのお直し。
一番悩んだのが、袖口のゴム編みをもういっそう全部編み直すか?
それとも端から4段だけほどいて、編み直すか?
どっちにしろ廃盤色の毛糸が含まれているので、取り分けておいた修繕用の糸から色をごそごそと探し出して・・・。
ここでもう一度熟考。
袖口を全部編み直すと、さらに長く愛用していただける。
端から4段だけのお直しだと、袖口の締めつけ感などの着心地が変わらない。
いろいろと悩んだ結果、
袖口のゴム編みの糸がそれほどやせてなかったので、変わらぬ着心地を優先して端から4段だけを編み直すことに。
10年も愛用していると、体に馴染んだ着心地って大切ですよね。
そう決まれば修繕もあっという間。
「これからも、かわいがってもらってね🎵」と送りだしましょう。
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