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2020年1月27日 (月)

試行錯誤の『ハナユキ』のネックウォーマー

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2月末に開催する“ワークショップ in 東京 2020 春”。
そのワークショップの教材として作ったのが、『ハナユキ のネックウォーマー』です。

新しく教材を作るとき、いくつかのことを大切にしながら考えます。

まず一番大切なのは、教材を編むことで知識が深まり、フェアアイルのおもしろさを知っていただけること。

編み込みのテクニックを正しく知ると、美しい編地に編める近道になります。
そして、フェアアイル独特の技法やちょっとしたコツを知ることで、このユニークな編み物をもっとストレスなく楽しめますよね。

教材キットのなかに勉強できることをどのように盛り込むか・・、いつも苦慮している点です。

そして教材キットを作るとき、もう一つ大切にしているのが、最後まで楽しく編んでいただける色柄模様にすること。

この『ハナユキ』のデザインは、ショールで発表していました。
デザインをしたわたし自身がびっくりしたのですが・・、たくさん好評をいただきました。

そこで「“ワークショップ in 東京 2020 春”は、『ハナユキ』で行こう!」と思い、
まずは教材としてどのような形の作品にするか・・?というところからスタートしました。

ワークショップなので、ショールのような大きなものはダメ・・。
ということは・・・ネックウォーマー・・か?
でも、ショールを小さくしただけのネックウォーマーだと、『ボタンのバック』の教材とあまり変わらないし・・。

なんて考えていると、「そうだ!『snow snd tree 』や『雪日和』のショールの形にすればいいんだ!」とひらめきました。

そこからが、試行錯誤の毎日・・。

『ハナユキ』は一柄が大きいので、小さな面積のなかにどのように入れ込むか・・。
『ハナユキ』と組み合わせる柄模様はどうしよう・・、むずかしい柄模様だと大変になるから・・・・。
雪片と森の模様が決まったら、この世界観を表現するにはどんな色にすればいいのか。
そして、ネックウォーマーは顔の近くに来るし、色味が増えるとコーディネートがしにくくなるから、ゴム編みの色も再考しなければ・・・。
・・ま、考えすぎるのはいつものことなんですが💦

でも「頭の中だけで考えていても、けっきょくダメ」と経験上いやになるほどわかっているので、とにかく編んで、編んで、編みました。

そうして、どうにかこうにか出来上がった『ハナユキ のネックウォーマー』。
いろいろと試行錯誤をし過ぎてなんだかわからなくなって、
自分の中で「これでいいのかなぁ・・・」とちょっぴり思いつつ作品を発表しました。

でも先日の岡山の教室の時に、皆様から思いもかけない花まるの好評価。
もう、心底ホッとしました。

2月のワークショップの参加をお考えいただいている皆様は、いかがでしょうか?

この『ハナユキ のネックウォーマー』で、楽しく、そしてしっかりとフェアアイルのレッスンをしていきましょう!
わたしも、皆さまに編んでいただけるのが楽しみです!

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