2015年8月21日 (金)

猪熊弦一郎 『猫達 展』

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うどんしかない香川県だけど、
他に何もないけれど・・・、
住んでいてほんとうに良かったと思うことが一つだけ、
それは『猪熊弦一郎現代美術館』があるということ。
猪熊氏はよくぞ故郷に美術館を作ってくれたと、
それもこんなに美しい美術館を。
頭の中が枯れかかるとここへ行き、猪熊弦一郎氏の作品を見る。
頭と心の中がざわざわと騒がしく膨らんでいく。
ああ・・・、ほんとうに素晴らしい・・・・。
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そして今開催している『猫達 猪熊弦一郎展』へ。
猫を多く描いたことでも有名な猪熊氏。
それらの作品、スケッチの猫達はどれも生き生きと、そしてかわいらしく、時にそっけなく。
この空間にいるだけで幸せで、時間があるなら閉館までここで見ていたい。
でもこの展示に行って驚いたのは、入場チケットを買うとき係りの方から「全館カメラ撮影ができます。」と。
ただし「作品に近寄りすぎて傷をつけないように気を付けてください」と。
撮影OKなんて、もうびっくり。
でもやっぱり撮影をするより感じたいから、見ることに集中。
記念に数枚だけ写真に収める。
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そして同時に開催していた企画展『マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子』へ。
 
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既成の概念にとらわれない、自由に即興で表現する楽しさを存分に味わう。
と、小さな時の思い出が・・・。
食卓椅子を横に倒し、椅子の背もたれに座り、そして椅子の座面にもたれて座椅子のように座ることが好きだったな・・・。
そうしたら母に「壊れるからやめて!」と叱られて・・・。
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ああ、楽しい1日だった。

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2015年3月19日 (木)

大分さんぽ旅

我が家の旅は一緒に行ってくれる福ちゃん基準。
なので、さんぽ旅。

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天気を考えて、涌蓋山手前のみそこぶし山へ向けて、山登りならぬ山歩きさんぽ。
 
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登り1時間半、下り1時間の山歩き。
おばあちゃんになった福ちゃんにはちょうどいい感じ。
でもスーパーハイテンションで、笑顔で駆けまわりながら。
まだまだ若い!
 
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小鹿田さんぽ。
 
 
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日田さんぽ。
 
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黒川さんぽ。
 
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湯布院さんぽ。
 
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さんぽ三昧の大分旅。
お昼ごはんはいつもパン。
由布岳を眺めながらのランチも最高。
大分県がますます大好きになったさんぽ旅でした。

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2014年8月14日 (木)

三沢厚彦『ANIMALS』

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この間から編んでいたセーターも編み終わったし、
お墓や仏壇にも花を入れお供えもしたし、
「今日はお休み」ということで『三沢厚彦 ANIMALS』展へ行ってきました。
 
三沢氏の動物たちが大好きで、作品集を眺めては楽しんでいました。
本物を見るのは初めて。
この機会を逃してはいけない!と、高松へ。
 
結論。
ほんとうに素晴らしかった・・・、ため息ばかり。
写実ではないものの、一体一体の木彫の動物に命が感じられ、「ちょっと臆病なのかなぁ・・・」 「この子は、おちょこちょいなんだろうなぁ」 「なんだか明日の楽しいことを考えてるみたい・・・」
個性までも感じるようでした。
 
そして何より、三沢氏による考えつくされた作品の配置と仕掛け。
 
動物が向く方向に同じ目線の高さで立つと、ふと、その先の動物と目が合う・・・。
 
数十体の動物が進もうとするその先をみると、そこに小さな梟が。
まるで、進むべき道を教えているよう。
 
巨大な木の箱の中で、いまにも飛び立ちそうなペガサスと1対1で向き合う緊張感。
 
巧みに仕掛けられた展示。
動物たちと向き合える、楽しい空間でした。
 
あー、やっぱり素晴らしい。
心臓が「ザワザワ、ザワザワ」として、落ち着かない。
そんな時は、作品を作るのがいい。
 
『ANIMALS』に行く前に、作品を編み終えていてよかった。
 
さぁ、次の!
編むぞ。
 
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※高松市美術館の展示室外のロビーにて。撮影可の作品と一緒に記念写真。
 
 
 
 

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2013年7月 7日 (日)

今日から、ten old 開始!

早めの夏休みをいただきまして、ありがとうございました。

個展以外で、こんなに長くten old をお休みしたのは、活動以来はじめてです。

とっても素晴らしい、夏休みとなりました。

さあ、今日からten od 活動開始です。

もりもりと、フェアアイルセーターを編むぞ!

近々ブログ等で、急に決まったイベント参加について、お知らせをさせていただきます。

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山あり、川あり、散歩ありの、このような夏休みでした。

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2013年5月26日 (日)

アートの日

5月の“フェアアイル日和”が終了し、その足でアートガーデンから四国へ帰ってきました。
程よい疲れと、今回のお教室も楽しかったなぁ…と、ゆるゆるとした月曜日。

そして、ひょんなことから火曜日にまたまた岡山へ。
行って♪帰って♪行って♪帰って♪・・・、カスタネットを打つような移動。

夫、大村が取材で岡山へ立ち寄るということで、わたしも便乗。
そして、いつも時間があればしたいなぁと思っていた、岡山アート探訪へ出かけました。

まずは数日前に教室をしていた「アートガーデン」へまた舞い戻り。

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三宅木工房さんの木工作品を見学。

シンプルで日々の生活の中にさらりと入り込んでくるような家具や小物を見て、アートガーデンのカフェで柚子スカッシュを飲んで一休み。

さぁ次は、アートスペース油亀へ。

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全国各地の16人の陶芸家が考えたこどものうつわを集めた「こどものうつわ」展を見学。
油亀の企画展はいつもおもしろく、岡山へ行く機会と展示会がうまく合えば必ず立ち寄ります。

そして、次への道すがらにある「油掛大黒天」に立ち寄りお参り。
「いつも岡山で楽しく過ごさせていただいています」とお礼を。

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珍しいことに、大黒様の足元に溜まっている油を掛けてお参りをします。
なので大黒様はいつも艶々。

そして、駆け足で次へ。

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表町商店街にある、「アートスペース テトラへドロン」へ。

ここでは「和うるし工房あい」の「おいしい漆のスプーン展」を開催していました。
国産漆にこだわった和うるしのみの漆芸作品だけに高価なものの、今の生活の中にすっと入ってきやすいセンスのいい器やスプーンにただ「いいなぁ・・・・・」と思うだけで後にして・・・。

今回は絵の展示会をやっているところが少なかったなぁ・・・、と歩いていると「斎藤清のあゆみ」という岡山県立美術館のポスターが目に入ってきました。

「なんと!行かねば!」と、また油掛大黒天方面へ駆け足。
実はこのとき、帰宅時間が迫っていたのです。
急がなくては!

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ここにいられるのはせいぜい30分。
見きれるかなと心配しつつ入場券を買い入ったものの、あまかった・・・。

「斎藤清のあゆみ」と銘打つ特別展だけに、作品は作家の歴史とともにその数の多さに圧倒。

で、「やっぱりあまかった・・・」と。

しかし、素晴らしい版画作品の数々。
どうしてこのように見える風景をきりとることができ、心の中で消化し、そして多くのノミをあと刻み込むわけでもないのに感覚に響いてくる版画が生まれるのか。

時計を見ながらも、頭に中に焼き付けようと。

しかし、タイムリミット。
岡山市内にある大村の実家へ帰りました。

駆け足だったものの、木工、器、漆芸、版画とたくさんの作品を見ることができ、久しぶりにアートな1日を過ごすことができました。
いろいろと見すぎて頭と体が付かれたものの満足。
こういう1日もいいものですね。

そして次の日、観音寺へ帰りました。

・・・と帰る前に実はもう一度「斎藤清展」へ!

もう大満足、これで言うことなしのアート探訪となりました。


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2013年4月10日 (水)

湯町窯と出西窯と石見銀山

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島根を旅してきました。

目的は、石見銀山と窯元。

とりあえず、石見銀山は置いといて・・・。

大原美術館でバーナード・リーチの陶器をみてから、島根の窯とつながりがあることを学び、むくむくと島根の陶芸に興味を持ち出しました。

調べてみると、民藝運動の流れをくむ窯元がたくさんあることを知りました。

となると、行かなくてはいけません!

一つは、布志名焼の窯元の湯町窯。

もう一つは、出西窯。

どちらも民藝運動の時代、濱田庄司氏やバーナード・リーチ氏らの指導を受け、今も暮らしの中に溶け込む器を作り続けているところです。

ただこの二つの窯元の違いは、湯町窯は三代目福間琇士氏が不志名焼を作り続けており、もう一方の出西窯は窯元はこの一軒だけで、窯主は持たず共同作業となっているのが特徴です。

この旅では、この二つの窯元をめぐることにしました。

石見銀山からの流れで、最初に行ったのは出西窯。

若い陶工も多く働く工房は訪れる人にもオープンで作業風景も見学でき、作業工程から始まり、登り窯での焼き入れの説明、質問にも丁寧に答えてくれました。

出西窯の共通理念「健康な美しい器」、それは陶工たちそしてスタッフの皆さんの働く姿勢そのままに感じました。

次は、湯町窯へ。

玉造温泉駅の程近くにある窯元で、ふっと立ち寄りたくなるやさしい雰囲気がありました。

ギャラリーに入ると、バーナード・リーチが故郷イギリスのガレナ釉と似ていることから大変興味を持ったという、美しい黄色の釉薬の器が並んでいました。

バーナード・リーチから学んだという「スリップウェア」という技法で化粧掛を施した器は、跳ねるようなのびやかな線が、おおらかな印象を与えてくれます。

と、感動をしながら眺めていると、裏からひょこっと三代目福間氏が。

勉強不足の私たちでも、冗談とユーモアを交えてやさしく対応していただき、思いもかけないできごとに「あー、島根旅最高!」と。

そして、これもまたバーナード・リーチのアドバイスのもとに作られ、50年以上も作り続けられているというエッグベーカー2個と中鉢を一つ購入し、帰路につきました。

島根県をじっくりと訪れるのは初めてでしたが、田園風景も美しく、家の周りの庭先や畦端からも丁寧なきちんとした暮らしが感じとることができ、とっても居心地の良いところでした。

わたしの中の、大発見島根です!

もっと勉強をして、今度は違う窯元を訪れてみたいものです。

・・・とっ、石見銀山。

こちらは三度も取材に来ている大村の名調子のガイドで、そつなく取材の裏話も含めて、たくさん勉強をしました。

いま目を閉じると、銀を掘り出すために工夫たちが刻んだノミの跡と、大村の声が・・・。

石見銀山もよいところでした。

観光客がたくさん押し寄せるものの、地元の方々が協力しあい、しっかりと環境を管理し、銀山の歴史を誇りに丁寧に対応をしておられました。

また行きます!

島根県へ!

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2010年10月 2日 (土)

和歌山上陸!

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遅い夏休みをとって、4泊5日の旅をしてきました。

場所は、和歌山!

12・・・13年ぶりの和歌山です。

1年前に和歌山へ引っ越したお友達一家が、「遊びにおいでよー!」と誘ってくれました。

もちろん、和歌山でも川下りとエビ獲りの、川三昧の毎日です。

まずはみんなで、北山川で川下り。

我が家はダッキー(ゴムカヌー)で“しょぼしょぼ川下り”しかしていないので、バリバリのホワイトウォーターカヤッカーの皆さんについていけるかドキドキでした。

「大丈夫、行ける行ける。まったく問題ないよ」という言葉を信じて下り始めたのですが、案の定「彼らの言うことを信じすぎていたー!」「まったくって、なによー」という内容の川。

瀬の落ち込みの落差がすごく、福ちゃんもダッキーにつかまりきれず落ちかけたり・・・。

瀬で落ちはしなかったものの、ダッキーの中の浸水が激しく、まるで満水の子供用のプール状態となり、ダッキーにつかまりきれなかった福ちゃんは、そのプールと化した舟の中でぷかぷかと漂い、そのまま瀬の中に流れ出やしないかとひやひや。

でもひっくり返ることもなく、楽しい川下りでした。

みんなが一緒に下ってくれて感謝です。

我が家だけでは無理ですもの。

でもみんなの「行ける!」は、60%に留めておかなくては、と強く心に決めました。

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そして、次の日は日高川へエビ捕りに。

過去最高の収穫!

約2時間川に浸かりっぱなしでのエビ捕りもへっちゃら。

我が体の脂肪に感謝!(悲・・・)

次の日は、初めての高野山へ!

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高野山では、霊宝館ミュージアムと、金剛峰寺に参拝しました。

霊宝館では、国宝の仏像をたくさん見れて大興奮!

なかでもヘビーメタルちっくな仏像に、「チョーCOOL!」と見とれてしまいました。

やっぱり、仏はいいですね!

そして湯の峰温泉へ。

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北山川を一緒に下ったお友達に、「最高の温泉だよ!」といわれて来てみるとびっくり!

「小栗判官蘇生の湯」・・・、“つぼ湯”じゃーないですか!

学生の頃から歌舞伎が大好きで、チケット代を捻出しては見に行っていました。

市川猿之助のスーパー歌舞伎もよく足を運び、「オグリ」はとくに大好きな演目でした。

そのお話の主人公小栗判官が、毒を飲まされ腐っていく体を熊野の霊験新たかな湯に浸かり、そして蘇生をした、というのがこの湯の峰温泉の湯なのです。

わたしたちも旅の疲れを取ろうと、薬湯へ。

「なるほど、小栗判官も生き返るはず」というほど、こっくりと濃い温泉でした。

そして、新宮市にベースを構えた『わくわくアドベンチャー』へ!

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わくわくアドベンチャー』は、四国でラフティングのガイドをしていた二人が今年開業した、アウトドア-カンパニーです。

南紀地方をフィールドに、キャニオニングのツアーをしています。

まだ、「開業おめでとう!」と言っていなかったので、それを伝えに新宮へ。

1年近くぶりの再会に、元気そうで一安心です。

もう一人の仲間を加えて3人で頑張っている様子に、「負けていられないなー!」と。

ケガ無く、頑張ってくださいね!

体が疲れたときは、ぜひご近所の「湯の峰温泉」へいって、蘇生してください!

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増水した、布引の滝。

「わくわくアドベンチャー」のツアーでは、この滝を吊られて降りるそうです。

ほんと、わくわくというか、ドキドキですね!

でもこんな大きな滝で遊べて、なんだか楽しそう!

そして、秋の奈良明日香路へ。

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そのまま北上して、橿原市今井町伝統的建造物郡保存地区へ。

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一度行ってみたかった、橿原の今井町。

こんなに暮らしと密接をした古い町並みが残っているとは、知りませんでした。

訪れたのは夕方。

ランドセルをカタカタと鳴らしながら帰る小学生が、路地をすり抜けていきます。

今井町には、懐かしく、見とれてしまう風景がたくさんありました。

そして、旅は終わり。

全走行距離1,400キロの楽しい旅でした。

お世話になった皆さん、ほんとうにありがとうございました。

お礼は、また四国で!

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2010年6月14日 (月)

2010 龍馬旅!

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今流行の龍馬旅。

快晴の日和、楽しい1日でした。

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桂浜と福ちゃん。

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田中良助邸近くの、“八畳岩”から高知市を望む。

龍馬が好きだったここからの眺めを、福ちゃんも堪能していました。

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立川の番所と、福ちゃん。

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明神丸の、カツオの塩タタキ丼!

おいしんだなあー!

でも、福ちゃんは食べれず・・・。

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おまけ。

働く、大村でした。

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2010年6月11日 (金)

またまた、topiv へ!

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高知へお出かけ。

そして、“topiv”へ!

久しぶりに・・・もしかすると1年ぶりになるのかもしれませんね・・・、お店に行きました。

前よりも工房の体となったお店は、やはりいい感じでした。

近況などを話しながらも、topivさんの手は、革のバックを作りつつ。

なんとも居心地の良いところです。

物作りで暮らしている仲間同士、お話をしている中で、いろいろと元気ももらいました。

さあ、わたしも頑張るぞー!!

とっ、この6月19日、20日と名古屋で開催される“クリエーターズマーケット”に、topivさんが出店するらしいですよ。

ミニブースでお店を出すそうです。

お近くの方は、ぜひ覗いてみてください。

topivの世界、はまりますよ!

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2010年4月 4日 (日)

鉄人28号!

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実は・・・、観たんです。

セーター展の搬入日、神戸に早く着いたものですから、「鉄人28号」を見に行こうとふっと思いつきました。

でも、どこにあるのか知りません。

「長田って言ってたから、こっち方面かなぁー」と、ざっくり向かいました。

ざっくりは、やっぱりざっくり・・・。

見つけられませんでした。

もう搬入時間も近づき、タイムリミット間近です!

あーあ・・・、諦めようと車を走らせていると、ビルの隙間から青いお尻らしきものがチラッと目の端で見えました。

あっ!と思って引き返し、そのビルの間を進むと、・・・いました。

鉄人28号が!

すっごく大きくて、なんと言っても姿がカッコいいのです。

でもなんだか、鉄人28号を見れたことより、見つけられたっていう事の方がうれしかったですね。

だってあの青いお尻を見た瞬間、これから始まるセーター展で、いいことがありそうな・・・!

そんな予感をしたものですから!

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